スタンダールの『恋愛論』
スタンダールの分類によれば、恋愛には4種類あるとする。情熱的恋愛、趣味恋愛、肉体的恋愛、虚栄恋愛(「恋愛論」大岡昇平:訳)。どんなに干からびた不幸な性格の男でも、十六歳にもなれば(肉体的恋愛)から恋愛を始める。また恋は心のなかで、感嘆、自問、希望、恋の発生、第一の結晶作用、疑惑、第二の結晶作用という7 階梯をたどるとする(同上)。あらゆる恋愛は6つの気質に起因し、多血質(フランス人)、胆汁質(スペイン人)、憂鬱質(ドイツ人)、粘液質(オランダ人)、神経質、力士質の、それぞれの影響が恋愛の諸相に関与するとする。なお、スタンダール自身は『恋愛論』の序文(1826年)において、「この本は成功しなかった」と述べており、論の展開は「必ずしも理由がなくはかない」と告白している。
[編集] 日本の恋愛
「恋愛」という言語は1847年 - 1848年にメドハーストによる『英華辞典』にみられるのが最古である。ただし定着は遅れ、北村門太郎(後の北村透谷)も明治20年(1887年)にはラブと表記している。
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